2014年9月16日火曜日

虎太郎奪還物語(vol.2)

僕が奪還するために町営アパートへ行った間に婆ぁちゃんが嫁に「もし、1時間経っても三木さんが帰って来なかったら、警察に行って三木さんの遺体を引き取りなさい」と言ってたと。後で聞きました。虎太郎を盗んだ家族はどんな?恐ろし人達?と思った
噂とは怖い物やなぁ〜って思いました。
僕は虎太郎を抱えて無事帰えってきた僕の姿を見て拍手喝采してくれた気持ちはよ〜く解ります!待ってる間はさぞかし心配だっただろうと思います。ご心配をおかけしました!すみませんあの時、息子の気持ち&虎太郎の安全を考えて自分の気持ちを止める事が出来ませんでした!
虎太郎を奪還した9.14から翌年の春3.17に第1回目の子宝に恵まれました!
1回目は近所の獣医さんで帝王切開出産しました。
第1子は小ネズミのような子供でした
分娩室から次から次に取り出されて来る子供達は呼吸していなく、
にぎり寿司のしゃりをにぎるように左手で子供をくるみ右手で子供の背骨&首を抑えて振って子供の鼻から鼻水が出るまで汗ビッショリになって振り続けるとゆ〜作業を繰り返しました。
最後に生まれた虎太郎と同じ毛色の子犬はなかなか息をせず苦労しましたが、諦めかけた時に『ケッホ」と息をしてくれてど〜にか一命を取り止めました。
1長女&6男合計7人兄弟が誕生!
自宅に連れ帰って子育てが始まりました!
獣医さんのお薦め人工のミルクを購入して
母親が帝王切開の麻酔が効いてるので授乳する様子がないので、僕が子犬達にお乳を与えよ〜と覚悟を決めて
これから毎晩徹夜か〜と思うと春先の寒さが堪えました。
 下の世話もあるのかなぁ〜って思いながら・・・
これも飼い主の責任と思い・・・ 
この1長女&は自慢すべきお利口さんでした!母親似で喰い意地が強い所が欠点!
ところが!いつも兄弟の真ん中にいて兄弟達が食べ物争奪戦の喧嘩を始めると走って仲裁に駆け寄る性格の持ち主でした!

初日、子犬達にミルクを与えると哺乳壜からガブガブと 飲む姿を見て喜びを感じ、
翌日の夜には母性を取り戻した母親(楓)が授乳を始め
下の世話は父親虎太郎が僕の目を見つめて「ワン・ワン」!(僕がやります!)」と訴えた!
僕の活躍の場を両親に奪わてしまった!

寒い3月だったので目を離した隙に保育箱から抜け出してしまった1人が体を冷やしたのが原因で成長せず死んでしまった。
それからは保育箱の下に保温マットを布くよ〜にしました、
彼の死は無駄になっていない彼の後に生まれた兄弟は元気に巣立ったのだから・・
続く

2 件のコメント:

  1. 文章めっちゃ長いー^^ 愛情が伝わってきますねぇ。
    大変な出産の様子がリアルでした。
    その後の1人は残念でしたが、元気に育ってよかった!
    同じ親子兄弟でもそれぞれ違った個性があるのでしょうね?

    続く・・・

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  2. そいつもコメント,ざぁ〜す!それ降の兄弟&姉妹22人の性格は全て違いま〜す。面白い物ですネぇ〜続篇をお楽しみにぃ〜

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