2014年2月17日月曜日

武器のお話

僕は幼稚園児の頃バスの車掌さんにんになるのが夢だった。だってバスがバックする時「ピッッ。ピッピ」っと笛を吹いて運転手に命令してる姿が格好良く見えたんだも〜ん。それを知って親父は僕にバスの車掌さんセットを買ってくれた!
車掌さんが持ってると、幼い目には同じよ〜うに見えたカバン!鞄の中身といえば豪華車掌さんセット!まず、当然の笛・切符&切符切り&カバンの豪華4点セットだった!
残念ながら切符切り以外はなくちまったが、なぜかこの切符切りだきゃ〜40年近く僕のそばにおる。
幼少の頃いつもそばにいて武器にしていたが、弟が近所の年長の悪ガキにいじめられ、討ち入りぢゃ!!とカチコンデみたものの、見事返り討ちに合わされ、更に仕返しに行こうと思い立ち、相手は年長だから武器くらいはええやろと思い、この切符切りをズボンのゴムに挟んで、いざ出陣!と思った瞬間
父怒号「年下をいじめる様な卑怯は奴は遠慮なくバットでいたらんかい!わしが責任とっちゃるけん!!」
その父の言葉に勇気付けられ、切符切りからバットに持ち替え、その年上のいじめっ子をバットを持って追い回したったわぁ。
楽しっかったぁ。
あれ以来
「こいつバット持って追いかけて来るからやばいぞ〜」とか言いわれて弟ともども、安心な毎日を過ごせました!
親父、あんた、偉かったわ!悔しいけど・・・!
なぜ今ごろになってこの切符切りが押し入れの奥から出て来止んじゃろ?
度重なる引っ越しを乗り越え「ソロソロ出番?」と語りかけてくるしゃ〜ないな〜 
きな臭い〜
新高山登る?

1 件のコメント:

  1. ってな事を戒める様に出てきたんとちゃうんかいな。

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